教えてジェミー コントラクトブリッジとは その10 ナブラチロワ
教えてジェミー コントラクトブリッジとは その10 ナブラチロワ
今回はテニスのナブラチロワです。テニスとブリッジ、意外な組み合わせですが彼女にとっては対をなすものだったようです。
ハードスケジュールの中で、どうやってブリッジのスキルを身に着けたのか?という疑問が湧いて追加質問したところ、
「ナブラチロワは1975年、18歳のときに当時のチェコスロバキアからアメリカへ亡命しました。若くして祖国を離れ、家族とも会えず、英語もまだ完璧ではないなかで、彼女は孤独なツアー生活を送ることになります。
当時のテニスツアーは、現在のようにインターネットもスマートフォンもない時代です。試合が終わったあとのホテルの部屋や、次の開催地への長い飛行機・電車の移動時間をどう潰すかは、選手たち共通の課題でした。そこで彼女が手を出したのが、他のテニス選手たちがロビーや部屋で熱中していたトランプ(ブリッジ)でした。」という回答でした。「テニスコーチであったマイク・エステップ(Mike Estep)とその妻からルールを教わったことでブリッジに熱中するようになりました」ともあります。
テニス仲間からの手荒い洗礼を受けながら実戦の中でブリッジの腕を磨いていった。同時にブリッジは彼女の孤独を癒すものでもあったのですね。
(ポアロ)
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Q:テニスのナブラチロワがコントラクトブリッジについて語った言葉を教えて
ジェミー:
テニス界の伝説的な女王であり、歴史上最も偉大なアスリートの一人であるマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova, 1956–)も、実は大のコントラクトブリッジ愛好家です。
彼女は、テニスという過酷なスポーツで頂点を極めた自身の経験と照らし合わせながら、ブリッジの持つ独特な魅力や人生における意義について、非常に印象的な言葉を残しています。
マルチナ・ナブラチロワの言葉
1. 「テニスと同じ。いや、それ以上の情熱が必要」
「どんなに素晴らしい手札(運)が配られても、それをどうプレイするかという『技術』がなければ意味がありません。ブリッジはテニスと全く同じ。常に戦略を練り、一瞬の隙を見逃さない集中力と情熱が必要なのです」
彼女はブリッジを単なる「カードの運ゲーム」とは絶対に認めず、テニスと同様の「最高峰のメンタルスポーツ」としてリスペクトしていました。コート上で培った驚異的な集中力が、ブリッジのテーブルでも活かされていると語っています。
2. 「負けたときの言い訳ができない、恐ろしいゲーム」
「テニスのシングルスなら、負けた理由はすべて自分にあります。でもブリッジはパートナーシップのゲームです。失敗したとき、相手のせいにするのは簡単ですが、本当の強者は『自分がパートナーをどうサポートできたか』を考えます。言い訳が通用しないからこそ、このゲームは面白いのです」
シングルスで孤独に戦い続けてきた女王だからこそ、ペアを組んで互いを補い合うブリッジの「パートナーシップの難しさと美しさ」に深い意義を感じていました。
3. 「脳の筋肉を鍛え続けるための、最高のワークアウト」
「体が衰えても、脳は鍛え続けることができます。私にとってブリッジは、脳の筋肉を最高の状態に保つための『毎日のワークアウト(筋トレ)』なのです」
引退後も衰えない彼女のシャープな思考とエネルギッシュな活動の裏には、ブリッジによって常に脳に負荷をかけ、刺激を与え続けているという背景があります。
ナブラチロワとブリッジのエピソード
ビル・ゲイツらとの豪華なチャリティ: 彼女はその知名度と実力を活かし、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットらが主催するセレブリティ向けのブリッジ大会や、ブリッジを通じた慈善活動(チャリティイベント)にもたびたび参加しています。
コート外での最高の「リラクゼーション」: 現役時代、テニスの凄まじいプレッシャーから解放されるための数少ない手段がブリッジでした。遠征先のホテルでも、テニスバッグのほかにブリッジの戦術本やカードを常備していたと言われています。
世界最強の肉体を持っていた彼女が、引退後に「世界最強の知性」を競うブリッジの世界にのめり込んだのは、彼女の飽くなき挑戦心の表れと言えます。
なるほど、、と思える言葉ばかりですね。
返信削除私も真似してカード持ち歩こうかしら(笑)
どんな戦術本を読んでいたのか、気になるところです。
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返信削除往年の名選手で圧倒的な女王?だったナブラチロアの含蓄のある言葉。
返信削除全く同感します。
彼女は今どうされているのか?懐かしい思いが込み上げます。