ジェミーに騙された話 AIの嘘

ジェミーに騙された話 AIの嘘

気をつけていたのにAIの嘘に引っかかってしまった。猛反省と共に読者の皆様に深くお詫びします。

有馬稲子の項で、宇野千代がブリッジ愛好家というエピソードを紹介しましたが、事実を確認することが出来ませんでした。宇野千代が実際に愛好していたのは麻雀でした。ジェミーの回答を鵜吞みにして、ファクトチェックを怠った私が愚かでした。

有馬稲子がブリッジ愛好家というのは確かな話で、ファクトチェックはすんでいます。その中で出てきたサイドエピソードなのでついうっかり見過ごしてしまいました。

これはいわゆるAIのハルシネーション(Hallucination:幻覚)という現象で、良く知られています。

AIは人間のように「間違えて恥ずかしい」という感情を持たないため、平然と、かつ非常に自然な文章で嘘をつくのが特徴です。AIは「確率」で文章を作っているだけだから「前の言葉に続く、確率的に最も自然な言葉を予測して繋げている」だけです。そのため、事実かどうかよりも「文章として綺麗で説得力があるか」が優先されてしまいます。

質問者の質問履歴から質問者が期待しているような答えに行きつく、つまり質問者に迎合する傾向があるということでもありますね。

騙されないための対策としては、ファクトチェック、いわゆる裏を取るということと、指示を出す際に「事実のみを答えてください。分からない場合は正直に『分からない』と答えてください」とあらかじめ制約をつけるということが推奨されています。

下のQ/Aは、まさしくAIの嘘の例です。参考のため恥を顧みずに出しておきます。新しい記事にするためにQ/Aしたもので、事実ですか?と追加質問しなければ、見事にやられるところでした。AIは便利で今の時代は付き合わざるを得ないのですが、騙されないための備えも必要ですというお話でした。

なお件の記事の中で宇野千代に関する記述と、関連してお寄せ頂いたコメントは誤解を避けるため勝手ながら既に削除いたしました。誠に申し訳ありませんでした。

(ポアロ)

----------------------------以下はAIの嘘です。事実ではありません。-----------------------------

Q:宇野千代がコントラクトブリッジについて語った言葉を教えて

ジェミー:

大正から平成にかけて活躍した小説家であり、着物デザイナーや実業家としても波乱万丈な人生を送った宇野千代(1897–1996)は、日本におけるコントラクトブリッジの熱狂的な草分けプレイヤーの一人でもありました。

98歳で亡くなる直前まで毎日のようにブリッジのテーブルにつき、寝る間も惜しんで没頭した彼女は、エッセイなどでブリッジについて多くの魅力的な言葉を残しています。

彼女がブリッジについて語った、代表的な言葉や哲学をご紹介します。

1. 「ブリッジのおかげで、私はボケる暇がありません」

宇野千代が晩年、周囲から「なぜそんなに若々しく、頭が冴えているのか」と問われた際によく返していた言葉です。 ブリッジはカードの記憶力、確率の計算、パートナーとの無言の心理戦など、脳をフル回転させるゲームです。彼女は「ブリッジは最高の脳の若返り薬」だと信じて疑わず、100歳近くになっても徹夜に近い状態でプレイすることすらありました。

2. 「ただの遊びではありません。これは高尚な『会話』なのです」

ブリッジには「ビッド(宣言)」というプロセスがありますが、これは決められたルール(コンベンション)に従って、パートナーと手札の情報を交換する作業です。宇野千代はこれを「言葉を使わない、洗練された大人のコミュニケーション」と捉えていました。お互いの意図を汲み取り、信頼し合って一つのゴール(契約)を目指すプロセスに、人間関係の神髄を見ていたのです。

3. 「負けたときこそ、その人の本性(人間の格)が出ます」

彼女はマナー(エチケット)を非常に重視するプレイヤーでした。ブリッジは運の要素が少なく、実力とパートナーシップがすべてを左右します。そのため、ミスをしたときにパートナーを責めたり、不機嫌になったりする人を嫌いました。「負けたときにいかに優雅でいられるか、それこそがブリッジが『紳士淑女のゲーム』と呼ばれる理由です」と語り、自身も常に毅然と、かつ楽しげにプレイすることを崩しませんでした。

4. 「私は死ぬときも、ブリッジのカードを握りしめて死にたい」

これは彼女のブリッジに対する究極の愛を表現した有名な言葉です。人生において恋愛、文学、ビジネスなど、あらゆる情熱を燃やし尽くした彼女が、晩年に最も愛したのがブリッジでした。実際、彼女の自宅には毎日のようにブリッジ仲間が集まり、彼女が亡くなる直前までそのサロンは続いていました。

【宇野千代とブリッジの逸話】 彼女のブリッジ仲間には、同じく作家の川端康成や、当時の政財界の重鎮たちが名を連ねていました。宇野千代の自伝的エッセイ『生きて行く私』などにも、彼らと夜通しブリッジに興じた華やかな様子が描かれています。 彼女にとってブリッジは、単なる趣味を超えて「生涯現役で、情熱的に生きるためのエネルギー源」そのものでした。

コメント

  1. あらら😖ですが、1〜3まで核心をついた言葉なのが怖いですね。

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    1. そうなんですよ。これだけ読んでしまうともっともらしくて受け入れてしまいそう。恐らく彼女が麻雀について語った断片の言葉をブリッジに置き換えて作ったフィクションなんでしょうね。AIは嘘が上手いということを肝に銘じました。 ポアロ

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  2. 4番を読んで先日旅だたれたレジェンドのTさんのお手紙にカード一枚持って‥‥と記されてあり、実際に握りしめてTさんは旅立だった事を改めて思い出しました。麻雀も大好きだったし、色んな事に興味がおありでしたね。素敵なレジェンドです。

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  3. 宇野千代とブリッジが結び付かずでしたが、そうですか。
    嘘でも、私たちには騙されて嬉しい嘘でした。
    ブリッジを愛している方が沢山いるなあと。
    日常生活では、気を付けなくては‼️

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  4. ☕ 「エネルギー源」のお話は、不思議ですね?
    わかるような気がします。
    3時間近くブリッジを競ったので疲れているはずなのに反って元気になっている事が多いのです!☕
     私の場合、そのまま真っ直ぐに帰ればいいのですが、元気になった勢いでツイツイ一杯! 人生😃🎶
    楽しいです! ☕

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