教えてジェミー ブリッジにおける金言 その3 ビッディング

下の回答にある  The bidding belong to the balanced hands が良く分からなかったので、丁寧に説明してと再質問したところ以下の回答が返ってきました。

ジェミー:

直訳すると「ビッディングはバランスハンドのものだ」となります。

これだけ見ると「バランスハンドの人が主役だ」と誤解しがちなのですが、ブリッジの格言における belongs to は、「(無理な競り合いの末に発生する)ペナルティのスコアは、バランスハンド側のポケットに入る(=損をする)」、あるいは「バランスハンド側は、相手にビッディングを明け渡して(守備に回って)ペナルティを取る側に回るべきだ」という、防衛的な意味で使われます。

一寸ややこしいですが、バランスハンドの時は一歩引いてビッドしなさい(あるいはパス)ということですね。それなら納得。

(ポアロ)

----------------------------------------------------------

 Q:コントラクトブリッジにおける金言を教えて

ジェミー:

3. ビッディング(競り合い)の金言

パートナーとの情報交換であるビッディングにおける、コミュニケーションの鉄則です。

  • 「フィットがあれば競りかけよ(Support with support)」

    • 意味: パートナーと合計8枚以上のメジャースートの「フィット(噛み合い)」が見つかったなら、少々ポイントが足りなくても強気に競りかける(ビッドを上げる)べきです。フィットの力はポイント数を凌駕することがあります。

  • 「最後の1のビッドは残しておけ(The bidding belong to the balanced hands)」

    • 意味: 手札が平均的なバランスハンド(4-3-3-3など)のときは無理に競り合わず、偏った手札(ディストリビューションハンド)を持つプレイヤーにゲームをコントロールさせる方が安全です。

💡 応用への一言 ブリッジの世界には**「すべての金言には例外がある(Every maxim has its exception)」**という最大の金言もあります。基本はこれらに従いつつ、目の前の手札と場に出てきたカードを正確に数える(カウンティング)ことが、上級者への道です。

コメント

  1. 改めて反省しきりの最近の自分のブリッジです。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

札幌ブリッジクラブNewsについて

札幌ブリッジクラブのレジェンド達~その1(前編)

ベストプレイ@火曜例会(2026.1.6)