教えてジェミー ブリッジトリビア その8 ジョセフィンとエリの離婚
教えてジェミー ブリッジトリビア その8
ジョセフィンとエリの離婚
前項を読んだ方は、もやもやしませんでしたか?私は好奇心を抑えきれずつい訊いてしまいました。
(ポアロ)
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Q:ジョセフィンとエリの離婚の理由は?
ジェミー:
ジョセフィンとエリの離婚の主な理由は、エリの「極端な仕事中毒(ビジネスへの没頭)」と、それに伴う「家庭の崩壊」でした。
2人の関係が破綻へ向かった具体的な要因は以下の3点です。
1. 24時間「ブリッジ漬け」のストレス
無職だったエリをプロデュースし、億万長者へと押し上げたのはジョセフィンでしたが、成功した後のエリは常軌を逸した仕事中毒になりました。 執筆、雑誌の編集、全国のインストラクターの管理、メディア対応、そして夜間の対局など、エリの生活のすべてがブリッジのビジネスに支配されていきました。夫婦でありながら、会話の内容は24時間ビジネスと戦術のことだけになり、プライベートな「家族としての時間」は完全に失われてしまいました。
2. エリの「完璧主義」と夫婦間の衝突
エリは完璧主義で非常に自己主張が強く、大衆の目を引くために常に神経を張り詰めていました。ブリッジのテーブル上でも、またビジネスの現場でも、意見の食い違いから2人の間に激しい口論や精神的な摩擦が絶えなくなっていきました。ジョセフィンにとって、この張り詰めた生活をこれ以上続けることは精神的な限界でした。
3. 「名声と富」による心のすれ違い
大恐慌の中で2人が必死に掴み取った名声と巨万の富でしたが、それが手に入ったときには、皮肉にも夫婦を結びつけていた「一緒に這い上がる」という共通の目的が消えていました。エリはさらに大きな野望(のちの平和運動など)へと目を向け、ジョセフィンとの心の距離は修復不可能なほどに広がってしまいました。
しかし、彼らが優れていたのは、「男女としての愛は終わっても、お互いの知性とビジネスパートナーとしての価値は100%認め合っていた」点です。
1938年に離婚が成立した際、ドロドロの裁判沙汰にはならず、財産やビジネスの権利は円満に分割されました。離婚後もジョセフィンは「カルバートソン」の姓を名乗り続け、エリが亡くなるまで2人でブリッジ帝国を運営し続けました。
真のプロフェッショナルですね。
返信削除プライベートと切り離し、ブリッジのパートナーであり続けたのですね。
たくさんのエピソードを知り、ブリッジへの想いが、更に加速されます。
少しモヤモヤしていましたが、そうなんですかー。お互い才能ありすぎるゆえの決断。大きな愛ですね。
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